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先月、実家のある与論島へ帰省。
二年ぶりの帰省だったが、子供の頃からずっと変わらない海で安心。
スイカやマンゴーを食べたりブラブラ散歩したり泳いだりして
まさに夏休みを過ごした。

海を泳ぐこと自体は10年ぶりだったので、久しぶりに父親から
道具を借りて海の中を泳いだり、何も考えずたゆたったりした。
砂浜に寝そべると波が砂や貝がらを持ち上げる音や、気泡がポコポコ鳴ったりして
なんだか面白かった。
自然の音について書かれた「野生のオーケストラが聴こえる」という本でも
砂浜の音でその土地の生態が読める、って書いてたなぁ。

島では友人や恩師を訪ねて会って話したりした。
島を離れると大体は苗字やHNで呼ばれるので、名前で呼ばれるのは久しぶりすぎて
なんだか気恥ずかしくて、うれしい。 自分の名前の質感を再確認できる瞬間。

特に印象深かったのは、小学生の頃によく通ってた思い出の商店へ行ったこと。
お店のおばあちゃんと話した時は目頭が熱くなり、ちょっと泣きそうになった。

おばあちゃんと話しているうちに、子供の頃によく話を聞いてもらったり、そのお店でよく木材を買って削り、兄弟達でカードやバトル鉛筆を作って遊んだりしたことが
きっかけで 何かを作る楽しさを知った思い出とかが一気に溢れ出してきた。
その時に何かを作って遊ぶ事が今よりすごく楽しかったのは、
同じ共通の目的を目指して一緒に作る兄弟や友達がいたことが大きかったのかなぁと思う。

今も何かを作っている事自体は変わらないのだけど、誰も居なくなった砂場でひとりで遊んでいるような感覚。
いつからそうなってしまったのか・・・。
成長してるどころか、どんどん情けなくなってるような自分に
それでも、おばあちゃんは子供の頃から変わらない丸い笑顔で
「もうこのお店には誰も来ないからね。 また来てくれてうれしい」
と言ってお菓子とジュースをくれた。

誰も来なくなってしまっても、僕はこのお店とあばあちゃんがまだそこに居てくれて本当に良かった。
そう伝えたかったが、泣きそうになり慌ててお店を出てしまった・・・。

泣きそうになったのは、多分少しだけ救われたような気がして元気がでたからだと思う。
全部、繋がってるんだなぁと感じる 短くて良い島時間でした。