●最近のこと

maruman fair 2015 にて、会場内に投影されている動画を作成しました。
画家である春木香利さんの美しい水彩画を、優しい風で木々がそよいだり
雨が降り虹が挿すアニメーションへ。


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ディレクションであるデコレーションズグリーンさんや施工に協力してくださった方々の
素敵なレイアウトが、より楽しい雰囲気を作り出しています。
とても楽しいお仕事でした!



●つぶやき
自分のツイッターのつぶやきと、それに対する補足。


散歩中、気候 匂い 音 風などのあらゆる条件が重なった瞬間、ふと今は
学校からの帰り道だったけかと強くデジャヴする。
そのまま意識を行けば 温かい晩御飯のある家に道が繋がってる気がする。
しかし一秒後には幻は霧散し、おっさんの自分を受け入れるのだ。
あの頃の家は、取り壊されてもう無い。


この裏路地を曲がれば、思い出の場所に繋がってるかも・・・という
感覚を覚えることはないだろうか?
僕は特に何かの匂いで思い出すことがある。季節の変わり目とか。


最近多くのゲームの宣伝文句である、君だけのパーティを作れ!っていうやつの違和感。
ただ数あるキャラの組み合わせの違いであって、キャラと自分だけの出会い、
時間のパーティになりえない。ソフトの数値内の枠を飛び越えて楽しみ、世界に酔いたい。


ゲームは制作に多くの人が関わりすぎるので、企画やデザイン、音などあらゆる細部が
外注や意思疎通の取りにくい相手へ分散するほど、元の狙いや熱量も薄まり続ける。
ゲームで心を動かされなくなる所以はそこにある。リーダー不足もあると思う。

熱量が濃いコンテンツといえば漫画だろう。 



最近読んだ本
薫香のカナピウム」 上田早夕里
赤道直下の熱帯雨林、地上四十メートルの林冠部が「カナピウム」と名付けられた未来・・・。
森の濃い匂いが立ち込めるSF作品。
とても読みやすく、SFの堅苦しさが苦手な方におすすめ。
物語全般に渡り、人間や様々な種族が共存する美しい姿を世界を描いているが
痛みを感じる描写は少なめなので人によっては少し物足りないかもしれない。


きのうの影踏み」 辻村深月
 ホラー短編集。
 短くほんのりゾッとする話が詰め込まれおり、とても読みやすく面白い。
 作者がお子さんを授かった以後の作品だからか、話に子どもや妊婦がよく出てくる。
 自分を物語の中へ置いてそれを俯瞰し、物語に仕立てている話もあり
 妙なリアリティが、より不気味さを引き立てている。

浜村渚の計算ノート②」 青柳碧人
 浜村渚がかわいい。
 計算が得意になればこの世はもっと楽しいものに見えそう。


最近観た映画

プラチナデータ
 濃い演技、音楽、展開が暴力的に表現の解釈幅を絞っている。
 機械的で超クールなイケメンキャラクターがでてきても
 家ではご飯食べて、おいし~い!ってにやけたり こっそりエロ本も読んでるはずなのだ。
 それを想像すると とたんに目が覚めて作品から距離をとってしまう。 
 嘘ついてるな、人間ではないなと、バレる。

夏雪ランデブー
 好きになった相手には死んだ旦那の亡霊が寄り添っていた。

 ほぼ初めて観る少女漫画系アニメ。
 なるほど、心の距離感の表現が繊細で痛つらい。
 好きになりそうなジャンルだけど、読後に引きずるものが重いので
 今後観たり読んだりするのは自分にとって勇気がいりそうだ。
 
 旦那は超クールなキャラクター。
 しかしその
人間らしさゆえ 死んでも魂が現世へ縛られている。
 だからこのキャラと作品が好きになる。